昨年12月に行われた第1回ワールドカップ世界国別空手道選手権大会の女子団体組手および第3回全日本空手道団体形選手権大会の女子団体形において、念願の初優勝を成し遂げたことを記念する祝賀会が2月1日、東京?千代田区のホテルグランドアーク半蔵門で本学空手道部OB?OG会の主催で開催されました。会場には、佐藤圭一学長、入澤充学長室長、細越淳二学生部長をはじめとする本学教職員のほか、同部選手、OB?OG会や後援会、父母会の来賓など約150人が出席し、世界一?日本一の栄冠を盛大に祝いました。
開会の辞で、OB?OG会名誉会長の堺亜琉氏は「年々立派な成績を残すようになってきて毎年開催ができることをうれしく思う。これからも監督やコーチのもとで技を磨き続けてほしい」と述べました。
続く来賓祝辞で佐藤学長は「一昨年12月の全日本空手道選手権大会での優勝をはじめ、昨年の団体形の優勝や数々の世界規模の大会で優勝したことは国士舘の歴史に残るだろう。この先も空手道部の伝統が受け継がれていくことを期待している」と激励しました。
公益財団法人全日本空手道連盟専務理事の南澤徹氏による発声で列席者全員が乾杯すると、列席者らは優勝した喜びを分かち合いながら和やかに歓談しました。
優勝者紹介のあいさつでは、コーチの田中理沙体育学部講師が登壇し、第3回全日本空手道団体形選手権大会で優勝した堀場早耶選手(体4年)、?本弥可選手(体4年)、柏本菜那選手(体3年)、倉岡穂乃花選手(体1年)を紹介した後、監督の亀山歩体育学部准教授が第1回ワールドカップ世界国別空手道選手権大会に日本代表として本学から出場した杉田菫選手(体4年)、本学職員の永井カンナ選手、卒業生の嶋田さらら選手を紹介しました。
祝賀会も終宴にさしかかると、副部長の柴田德光政経学部講師によるあいさつに続いてOBの連石武則氏による万歳三唱を列席者全員で行いました。おわりに、本学空手道部OB?OG会会長の長谷川主一氏から閉会の辞が述べられると大盛況のまま閉会となりました。
開会の辞を述べるOB?OG会名誉会長の堺亜琉氏
祝辞を述べる佐藤圭一学長
乾杯の発声をする全日本空手道連盟専務理事の南澤徹氏
メンバーの紹介をする田中理沙コーチ
亀山歩監督
第1回ワールドカップ選手権大会出場のメンバーら
唯一の在学生として世界ワールドカップに出場した杉田菫選手
御礼の言葉を述べる柴田德光副部長
空手道部OBによる万歳三唱
閉会の辞を述べる国OB?OG会会長の長谷川主一氏