企画展「危機迫る中東の文化遺産-シリア編-」開催のご案内
企画展「危機迫る中東の文化遺産-シリア編-」
シリアとイラクでは長い間内戦による混乱が続き、近年では過激派組織ISの制圧下で次々に文化遺産が破壊されました。2015年にはシリアのパルミラ遺跡の破壊映像が公開され、世界中に大きな衝撃を与えました。
前回の「危機迫る中東の文化遺産-イラク編-」に続き、今回の展示では「シリア編」としてシリアのパルミラ遺跡を中心に文化遺産を紹介します。展示では、パルミラ遺跡の破壊前と破壊後の衛星画像や遺跡の模型、古代パルミラ人の彫像をご覧いただけます。
この展示を通して一人でも多くの方にシリアの文化遺産の現状を知っていただき、中東における文化遺産の保護に関心を持っていただければと思います。特別イベントとして3回のギャラリートークも開催します。皆様のご来訪を心よりお待ちしております。
開催日程:2016年4月11日(月) ~ 7月31日(日)
開室時間:午前10時00分~午後4時00分
休室日 :土?日?祝日
※ただし、父母懇談会〈5/22(日)〉、オープンキャンパス〈6/5(日)、7/31(日)〉は開室致します。
入館料 :無料
会 場 :イラク古代文化研究所 展示室 東京都世田谷区梅丘2-8-17
国士舘大学世田谷キャンパス梅ヶ丘校舎 地域交流文化センター2階
- パンフレット(732KB)