12月15日、後楽園ホールで行われた第3代RISEスーパーフライ級(-53kg)王座決定戦で花岡竜選手(体育3年)が見事優勝し、同階級の王者に輝きました。
花岡選手は、同階級3位で1位の政所 仁選手とのタイトルマッチに挑戦。花岡選手と同選手は過去2度の対戦で1勝1敗であり、宿命のライバル対決となりました。
迎えた試合では、序盤から花岡選手が圧倒。1Rから軽快なフットワークから足払いや前蹴りでペースをつかむと、2Rにはジャブ、左フック、ストレートと連続で決め、試合の主導権を握りポイントを重ねました。その後も、ローキックを交えた多彩な攻めをみせつつ、相手の攻撃を自在にかわす試合展開を披露し、5Rの攻防の末に3-0で判定勝ちを収めました。
花岡選手は、過去の本学コンテンツで「好きな言葉は"有言実行"。在学中にベルトを獲ることが目標であり、絶対に達成したい」と語っており、まさに"有言実行"で掴みとったベルトとなりました。
花岡選手は、試合後のマイクパフォーマンスで「今回は5Rで完封できたと思うが、自分の目標はもっと上にある。これからの日本国内は自分が引っ張っていきたい」と涙ながらに喜びを語りました。
会場には、スポーツ医科学科の教員や在学生らも応援に駆けつけ、チーム国士舘で喜びを分かちあいました。
花岡選手の特集コンテンツ(トキメキKOKUSHI Vol.49)
涙を浮かべながら勝利を喜ぶ花岡選手
応援に駆けつけたスポーツ医科学科の仲間たちと