10月10日から13日にかけて、スペイン?マドリードで行われたアーノルドクラシックヨーロッパのメンズクラシックボディビル部門175cm以下級に本学卒業生の横關 裕二選手(平成28年体育学部こどもスポーツ教育学科卒業)が出場し、見事優勝しました。
本大会は、伝説のボディビルダーとして知られ、ハリウッド俳優としても活躍するアーノルド?シュワルツェネッガー氏が主宰する世界大会であり、世界チャンピオンやヨーロッパチャンピオンなどの強豪選手が世界各国から集結し、毎年ハイレベルな闘いが繰り広げられています。日本チームは18人の代表選手を派遣しており、横關選手は今大会が初の海外試合となりました。
横關選手は、消防士への就職を控えた本学4年生の頃にトレーニングをはじめ、2019年に行われた茨城県ボディビル選手権大会で優勝、2023年には日本クラシックフィジーク選手権大会で準優勝、2024年には日本クラシックボディビル選手権3位入賞を果たすなど着実に結果を積み重ねてきました。横關選手は、「筋肉のバランスの良さ」が武器と評価され、どの角度からの見た目も評価されることに加え、本来ストリエーションが出にくいお尻の筋肉まで徹底的に絞り上げることができる「絞り力」も強みであるといわれます。今大会では、それらの武器を存分に発揮し、抜群の仕上がりでステージにあがり、2位に9ポイントの差をつける圧勝で優勝を果たしました。
今後は、12月16日から19日にかけて有明コロシアムで行われる「IFBB 男子ワールドカップ」へ出場予定です。
詳細結果は以下の通りです。
大会名:IFBB アーノルドクラシックヨーロッパ
場所:スペイン?マドリード
日時:10月10日~13日
出場選手:横關 裕二選手(平成28年体育卒)
結果:
ゲームズクラシックボディビル オープン
2位
クラシックボディビル175㎝以下級
優勝