第51回全日本空手道選手権大会が12月9?10日、東京武道館および日本武道館で開催され、女子?個人組手で永井カンナ選手(体育4年)が初優勝を果たしました。
永井選手は持ち味の蹴りを武器に順当に勝ち進み、準決勝では大会連覇の澤江優月選手に勝利した釜つばさ選手を6-1で下しました。迎えた決勝では、初対戦となった中村しおり選手に突き技を繰り出して5-0で圧倒。中村選手の棄権を受けて8-0となり初優勝を掴み取りました。
永井選手は8月に行われた第2回全日本空手道体重別選手権大会でも女子組手68?級で優勝を果たしています。大学最後の大会で優勝した永井選手はマスコミの取材に、「一番の目標だったのでうれしい。今後は国際大会で金メダルを取りたい」と語りました。
また、同じく女子?個人組手に出場した嶋田さらら(体育4年)は、永井選手と決勝戦で対決した中村選手に惜しくも敗退し、3位となりました。
結果は以下の通りです。
◆女子個人組手
優勝 永井カンナ選手
3位 嶋田さらら選手
◆男子組手団体戦
3位
静岡県代表:栗田尊選手(体育4年)、石川一茶選手(体育3年)
岐阜県代表:辻一寛選手(平成30年度体育学部卒)
◆女子組手団体戦
3位
北海道:久保田咲貴選手(体育2年)
詳細は全日本空手道連盟のホームページをご確認ください。
関係者一同で記念撮影