世界水泳アーティスティックスイミング(AS)ワールドカップ第1戦がフランス?パリで2月28日から3月2日まで開催され、小林唄選手(体育4年)がデュエットフリーで優勝、そしてチームテクニカルで準優勝を果たしました。
若手を中心としたメンバーで新たなスタートを切ったAS日本代表は、大会初日に行われたデュエットテクニカルで準優勝と好発進。大会2日目のデュエットフリーで登場した佐藤友花?小林唄ペアは「Oni(鬼)」をテーマに、力強くスピードある迫力の演技で観客を魅了。また、息の合った演技で得点を重ね、見事優勝を果たしました。
大会3日目には、チームテクニカルのメンバーとして小林選手が再び登場。バスケットボールをテーマにキレのある演技で準優勝を飾りました。
メンバーが刷新され、新たなスタートを切ったマーメイドジャパンの中でデュエットとチーム双方で活躍する小林選手は「メンバーが大幅に変わり新体制で挑んだ大会となりましたが、無事にメダルを獲得する事ができ嬉しさとほっとした気持ちです。初めてデュエットも、テーマである鬼の強さや勢いを思う存分出せたので良かったです。今回は強豪国が出ていなかったので、この結果に満足せず次の試合に切り替えたいと思います」と述べました。
この3月で卒業を迎える小林選手は4月以降、地元の長野を拠点に選手活動を続ける予定。今後の小林選手の活躍に注目です。
デュエットフリーで優勝した佐藤友花選手?小林唄選手(右)ペア