国士舘中学校?高等学校は2月6日に体育?武道館3階アリーナで全校集会を行い、高校硬式野球部が出場する第91回選抜高等学校野球大会の入場行進で掲げるセンバツ旗の授与式を行いました。
全校生徒約1000人が見守る中、毎日新聞社とうきょう支局長の金塚祐司氏がセンバツ旗を持って入場し、硬式野球部の松室直樹主将に手渡しました。授与後のあいさつで金塚とうきょう支局長は「強豪校ひしめく東京での代表を勝ち取るのは簡単なことではない。これまでも甲子園まであと一歩のことがあり、今回の出場は監督をはじめ、強い部を維持した現3年生など諸先輩方の伝統あっての出場ということを胸に刻み、頑張ってほしい」と激励しました。この他、授与式に先立って国士舘スポーツ振興会の川野一成会長から硬式野球部へお祝いが贈呈されました。
引き続き、3月に全国大会に出場する硬式野球部、柔道部、新体操部の壮行会が行われました。福田三郎校長は各クラブの戦績を紹介した上で、皆で盛り上げていこうと全校生徒に対し応援を呼びかけました。
硬式野球部の永田昌弘監督は壮行会のあいさつで「本来実力のある3年生が甲子園2歩手前で負け、力のない現チームがまさかこうなるとは思っていなかった。逆にピッチャーの切り替えなど攻める試合ができた。皆さんの力を借りて何とか1つは勝って舘歌を歌いたい」と述べました。永田監督が選手を一人ひとり紹介した後、松室主将が「まだ強いとは言えず監督に頼ってばかりだが、チーム全員で1つでも多く勝てるように頑張りたい」と決意を語りました。
その後も、柔道部と新体操部の壮行会が行われ、全校生徒が全国大会に出場する各選手を激励しました。
第91回選抜高等学校野球大会は3月15日に抽選会が行われ、3月23日から12日間の予定で開催されます。
- 毎日新聞社の金塚とうきょう支局長がセンバツ旗を持って入場
- 松室主将がセンバツ旗を受け取る
- センバツ旗を持つ松室主将
- 激励する金塚とうきょう支局長
- センバツ旗を手にあいさつする松室主将
- 激励する福田校長
- 選手と共に健闘を誓う永田監督
- 全校生徒に決意を述べる松室主将と選手ら