1月25日、国士舘高等学校硬式野球部の第91回選抜高等学校野球大会(春の甲子園)への出場が決定しました。春の選抜出場は、2009年以来の10年ぶり9回目です。
当日は、福田三郎高等学校長が出場決定の連絡を受け、国士舘高等学校グラウンドに詰めかけた大勢の報道陣を前に部員たちを激励しました。部員たちはうれしいニュースに手を取り合って喜びながらも、10年ぶりの甲子園出場に向けて、決意を新たに身を引き締めていました。
最近の硬式野球部は、2017年の秋季東京都高等学校野球大会ベスト4、昨年夏の全国高等学校野球選手権西東京大会ベスト4に続いて、昨年11月の秋季東京大会で10年ぶり6回目の優勝を果たし、春の甲子園出場に距離を大きく近づけていました。
出場決定を受け、メイプルセンチュリーホール5階会議室にて記者会見が行われました。会見でのコメントは以下の通りです。
福田 三郎(国士舘高等学校長)
今回10年ぶりに春の甲子園出場が決まり、大変光栄に思う。甲子園では国士舘らしいハツラツとしたプレーを期待している。
渡邊 隆(硬式野球部部長)
選抜に出場が決まったのはこれまでに野球部を支えてくださったさまざまな人の協力があってからこそ。感謝の気持ちを持って戦っていきたい。
永田 昌弘(硬式野球部監督)
選手たちは、新チームスタート時から弱いと言われ続けたが、いつか見返してやろうという気持ちでここまで来てくれた。チームの強みは、自分たちが強いと思っていないところ。10年ぶりの出場なので新たな気持ちで臨みたい。甲子園では欲を持たずにまずは1勝。初戦に全力をささげたい。
松室 直樹(硬式野球部主将、国士舘高等学校2年)
自分たちはどんな状況でも負けない、強い気持ちを持っている。甲子園では、今まで応援してくれた方々に最高の恩返しができるようにプレーしたい。
- 通知を受ける福田校長
- 福田校長からの報告を受ける硬式野球部員ら
- 10年ぶりの出場をよろこぶ部員ら
- 永田監督を胴上げ
- 野球部にエールを送るチアリーディング部
- 応援に駆け付けた吹奏楽部
- 今季、全国大会に出場しているサッカー部も駆け付けた
- 報道陣も多く駆け付けた
- 報道陣から取材を受ける永田監督
- 取材を受ける選手ら
- 記者会見場の様子
- 渡邊部長
- 永田監督
- 松室主将