12月17日に国士舘高校サッカー部の選手らが保坂展人世田谷区長を訪ね、第97回全国高等学校サッカー選手権大会に東京都A代表として出場することを報告しました。
世田谷区を訪れた福田三郎校長、上野晃慈サッカー部監督、結城秀康サッカー部コーチ、高橋秀和総務部長およびサッカー部員33人は、大会出場の報告と試合に向けた意気込みを語りました。長谷川翔キャプテンは「東京A代表として誇りをもち、国士舘らしく戦い、新たな歴史を作りたい」と決意を述べました。保坂区長は「世田谷区役所と隣接する国士舘高校の皆さんの活躍はうれしい。全国から選抜された相手に勝つのは簡単ではないと思うが、良い知らせを期待したい」と激励しました。
続いて保坂区長から、サッカー部員を代表して長谷川キャプテンに記念品が贈られました。その後の歓談で上野監督は優勝までの戦いについて振り返り「シード校ではなかったので、一次予選から8試合を戦い抜いて勝ち取った優勝。駒沢陸上競技場はいわばホームなので存分に戦いたい」と全国大会に懸ける思いを述べました。
国士舘高校サッカー部は、11月17日に行われた東京都予選Aブロック決勝で大成高校に1対0で勝利し、15年ぶりに本大会への出場権を獲得しました。大会は今月30日に開幕し、31日に鳥取の米子北高校と対戦します。
- 激励する保坂区長
- 意気込みを語る上野サッカー部監督
- 保坂区長から記念品を受け取る長谷川キャプテン
- 全員で記念撮影