2024 12

本企画は、クラブ?サークルの主将?主務?マネージャーに執筆をお願いし、クラブ?サークルの活動紹介をはじめ、苦労ややりがいなどを紹介しています。

※ 2022年1月25日掲載

少林寺拳法部は現在、4年生1人、3年生3人、2年生3人、1年生1人の計8人が所属し、世田谷キャンパスのメイプルセンチュリーホール2階柔道場と10号館多目的フロアで週4回活動しています。少ない人数ではありますが、部員同士は学年を問わず仲が良く、日々の練習に取り組んでいます。

少林寺拳法とは、香川県で生まれた武道であり、突きや蹴りの剛法、抜技や関節技の柔法で構成される護身術です。老若男女、体格の差は関係なく誰もが習得できる技法が用いられているのが最大の特徴で、初心者でも安心して始められる武道です。
普段は、突きや蹴りなどといった基本動作に加え技の練習を行っています。実戦を意識して、実際に相手に技をかけることで、実用的な技術の習得を目指しています。大会の時期になると演武練習を中心に行います。初心者には上級生が一から丁寧に教えています。

昨年度はコロナ禍の影響で、対面の練習は難しく、オンラインの練習しかできない状況でした。今年度も活動時間が短く、満足に練習を行えない状況でしたが、私たちは全日本学生大会に向けて部員一丸となり、日々練習に励みました。

全日本学生大会は、日本武道館で行われる一年で最も大きい大会であり、貴重な経験を得ることができます。今年度も新入部員を含めた全員が出場し、女子三段以上の部で3位、男子白帯緑帯の部で3位という結果を残すことができました。
これからも少林寺拳法部をよろしくお願いいたします。