マネージャーの声とは
本企画は、クラブ?サークルの主将?主務?マネージャーに執筆をお願いし、クラブ?サークルの活動紹介をはじめ、苦労ややりがいなどを紹介しています。
主務 植村太郎(経営学部3年)
<2016年7月25日執筆>
私は選手兼主務として活動しています。主務の仕事の多くは、あまり目立たない裏方の仕事です。しかし、部活を成り立たせるための大事な仕事だと考えています。
主な仕事は、学校の書類事務、公式戦のエントリー作業、連盟会議への参加、部費の管理などです。
先輩の主務の仕事を引き継ぎ、3年次から担当しました。最初は何もわからない状態でしたが、先輩方や監督に指導していただき、日々学びながら過ごしています。
私自身、選手と主務の両立に不安を感じていました。主務の仕事は大変で、嫌になることが度々ありました。仕事量が多く、辞めたいと思ったこともあります。しかし、選手として試合出場を諦めたくはなかったので、選手と主務の両立を決意しました。
大変なことが多く弱気になってしまうこともありますが、チームのため責任感を強く持って取り組みたいと思います。
現在、日本拳法部の部員は20人を超え、監督とコーチ、卒業された先輩方に指導していただいて活動しています。部員数は多いとはいえませんが、毎週充実した練習を行っています。
今年5月の東日本リーグ戦では、国士舘大学のメイプルセンチュリーホールが会場に選ばれました。主務として試合前に会場準備があり、とても忙しかったのですが、貴重な体験をすることができました。
試合結果は3位入賞で、着実にチームの団結力がついてきたように感じています。
今後も部員同士が協力して、精進していきます。