12月9?10日に行われた第51回全日本空手道選手権大会の女子?個人組手で初優勝を成し遂げた空手道部女子の永井カンナ選手(体育4年)と3位に入賞した嶋田さらら選手(体育4年)をはじめとする空手道部の関係者が、1月13日に世田谷キャンパスを訪れ、大澤英雄理事長と佐藤圭一学長らに報告しました。
報告会ではまず、亀山監督が、全日本選手権の優勝はOGの宇佐美里香さん(2008年文学部卒、2015年スポーツ?システム研究科修了)以来の快挙で、女子組手では永井選手が本学初の優勝者に輝いたことを紹介しました。
永井選手は、「自身の目標であった全日本選手権での優勝を叶えることができたのも、競技に打ち込める最高の環境を整えていただいているおかげ」と感謝を示し、「2月からは国際大会も控えており、満足のいく結果を残せるように稽古に励みたい」とさらなる飛躍を誓いました。嶋田選手は「優勝できなかった悔しさはあるが、卒業後も本学を拠点に活動を続けていくのでより高みを目指して今後も頑張りたい」と話しました。
報告を受け、大澤理事長はこれまでの空手道部の活躍や草創期のエピソードを紹介したほか、選手に向けて「学園全体の力となるように引き続き頑張ってほしい」と述べました、佐藤学長は、「男子はもちろんだが、近年の女子部員の活躍は目を見張るものがある。お二人の活躍に続いて、空手道部が一層発展することを祈念している」と激励しました。
その後一同は和やかに歓談し、二人の選手が競技を始めた経緯などに花を咲かせました。
永井選手
嶋田選手
報告に訪れた空手道部関係者
歓談の様子
![一同で記念撮影](/spokon/att/19765_224932_010.jpg)