11月9日に行われた第63回全日本大学選手権大会の団体組手で初優勝を成し遂げた空手道部女子の選手?指導者、同部OB?OG会役員らが、11月19日に世田谷キャンパスを訪れ、大澤英雄理事長と佐藤圭一学長らに報告しました。
報告に訪れたのは、女子主将で大会では大将を務めた岩瀬菜緒選手(体育学部4年)ら選手6人と、角田直也部長、亀山歩監督、小池麻琴コーチら計12人。
報告会ではまず、亀山監督が「昨年は平成最後の大会で男子が初優勝、今年は黄金城电子游戏_澳门黄金赌城-【唯一授权牌照】最初の大会で女子が初優勝という成績を残すことができた。日ごろのご支援に感謝したい」と報告しました。次に今大会で女子監督を務めた小池コーチが「本学空手道部の歴史が動いた瞬間を一番近くで見ることができ、震えるほど感動した。昨年女子は惜しくも準優勝だったが、この一年は悔しさをバネに選手たちが死にもの狂いで練習に向き合う姿を見続けていたので、大きな喜びを分かち合っている」と語りました。
その後、女子主将の岩瀬選手が「部員全員の力が結束してこその優勝だと考えている。後輩たちには、今年よりさらに強いチームが作れるよう、そして二連覇、三連覇と続けられるよう伝えていきたい」と語りました。
報告を受け、大澤理事長は「指導者が喜びで震えるのは、選手たちへの感謝の気持ちと熱い思いの表れにほかならない。頂点を極めた者が勝者の立場を守るのは大変なことだが、今は指導者と選手の一人一人に心からおめでとうと言いたい」と述べ、佐藤学長は「昨年は準優勝ということでさぞかし悔しい思いをしたはず。プレッシャーを乗り越えて初優勝を成し遂げたことは、本学にとっても大きな誇り」とたたえました。
その後一同は歓談し、話は各選手の出身高校やこれまでの空手道部の歴史などにも及び、終始和やかな雰囲気の中で語り合いました。
本学空手道部は、昨年の全日本学生選手権大会において男子団体組手で初優勝?女子団体組手で準優勝を果たし、今年は女子団体組手で初優勝?男子団体形で準優勝したほか、全4種目でいずれも3位以内という快挙を成し遂げました。
◆報告に訪れた空手道部員は、第63回全日本大学空手道選手権大会に出場した岩瀬菜緒選手(体育学部4年)、菊池瑞希選手(同4年)、芳賀由依選手(同3年)、野田楓選手(同3年)、本田未来選手(同1年)、宇都木未歩選手(21アジア学部1年)の計6人です。
- 空手道部の亀山歩監督
- 今大会では女子の監督を務めた小池麻琴コーチ
- 大将を務めた岩瀬菜緒選手
- 報告に訪れた6人の空手道部部員
- 栄光を称えるトロフィーとともに
- 個人の国際試合などでも活躍を見せる菊池瑞希選手(左)