柔道の全日本実業団体対抗大会が6月8~9日、高崎アリーナ(群馬県高崎市)で開催され、約7年ぶりとなる公式戦に出場した本学柔道部?鈴木桂治監督の国士舘大学柔道クラブが、男子3部で見事優勝を果たしました。
鈴木監督は、本学OBらで結成された国士舘大学柔道クラブのメンバーとして、1日限定の実戦復帰。次鋒として決勝戦までフル出場し、1回戦から準々決勝までの4試合をオール一本勝ち、残り2試合は引き分けでチーム優勝に大きく貢献しました。また、大会の優秀選手賞にも選出されました。
鈴木監督は第一線を退いた2012年以降も正式な引退宣言はしておらず、今大会での現役復帰が大きな注目を集めていました。試合後には「今の僕ができるすべてを出し切ったので100点。ここで引退します」と晴れやかな表情で語りました。
- 7年ぶりに現役復帰した鈴木桂治監督
優勝した国士舘大学柔道クラブの選手(後列左から:釘丸太一、石井康太、吉永慎也、鈴木桂治、出水隼人 / 前列左から:成田泰崇、磯田範仁、井上貴博(敬称略))