7月15日から24日にかけてバーレーンで開催されたハンドボールの国際大会、第17回男子ジュニアアジア選手権で、U21日本代表が初優勝を手にしました。
本学からは、ハンドボール部(男子)の松下幸祐選手(体育1年)が代表に選出され、GKとして初の快挙に大きく貢献しました。
予選リーグを2位で通過した日本代表は、準決勝でクウェートを退け、予選で引き分けたバーレーンとの決勝戦へ進出しました。
試合は、前半から快調にリードするも後半には相手の猛攻で同点に追いつかれる展開に。松下選手は粘り強い守備を続ける中、ラスト10分には怒涛のノーマークシュートを3連続セーブし、守護神としてチームを鼓舞しました。勢いに乗った日本代表は攻守ともに最後まで集中力の切れないプレーで点差を広げ、24-20で見事ホームのバーレーンに勝利。U21日本代表として初のアジア選手権制覇を成し遂げました。
帰国後、松下選手は今大会を振り返り「決勝リーグでは苦しい展開が多々ありましたが、チーム一丸となりアジア制覇することができました。国士舘関係者の方々からも応援?支援をいただき充実した大会になりました。今大会では多くの課題を得ることができ、来年度の世界選手権に向けてさらなる高みを目指し精進してまいります。引き続きご声援のほどよろしくお願いいたします」とコメントしました。
今大会は、2023年6月にドイツ、ギリシャで開催される男子ジュニア世界選手権のアジア予選を兼ねており、これにより日本代表は出場権を獲得しました。
- 優勝を果たしたU21日本代表
- 決勝戦で活躍を見せたGK松下選手