2月11日、第96回箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)に出場した本学陸上競技部(駅伝男子)の報告会が、多摩市のグリナード永山2階?つばさ広場で開催されました。主催したのはグリナード永山?多摩市?地域の方々を中心に組織された国士舘大学箱根駅伝出場報告会実行委員会。会場には多摩市の阿部裕行市長をはじめ、箱根駅伝で力走した選手らを一目見ようと地域住民の方々約100人以上が詰めかけ、3階以上のフロアも見物客で埋まるなど報告会は終始大盛況でした。
報告会ではまず、阿部市長が選手らにねぎらいの言葉をかけ、「数年ぶりにたすきを繋いだ皆さんの力走が多摩市民に勇気と感動を与えてくれた」と述べ、選手らをたたえました。続いて本学を代表して角田直也副学長があいさつし、地域住民の方々に本学への日頃の理解と支援に対する謝意を表しました。
その後のトークショーでは、添田正美駅伝監督が感謝の言葉を述べ、「箱根駅伝では多くのご声援をいただき、力になった。順位は振るわなかったが、全員が頑張り一本のたすきを最後まで繋げたのは大きな収穫。反省を生かし、一から頑張っていきたい」と決意を新たにしました。
その後は、グリナード永山の三木聡さんがトークショー形式で各選手にインタビューしました。箱根駅伝本戦や予選会でのエピソードのほか、今大会で話題となった厚底シューズの話などにもおよびざっくばらんな雰囲気の中、さまざまなトークが繰り広げられました。
新チーム主将の加藤直人選手が「次回も予選会からのスタートとなるが、この一年、シード権獲得を目標に頑張っていく」と力強く抱負を述べると、会場からは大きな拍手とともに激励の声援が送られました。
最後には地元ランナーで構成される多摩走友会から激励の言葉が述べられ、選手らは記念撮影に応じました。
グリナード永山では、昨年12月に本学選手を紹介したパネル展を開催するなど、周辺地域と一体で本学陸上部を応援していただきました。
第97回箱根駅伝予選会は10月頃に開催予定です。
- 選手らが登壇するとひときわ大きな歓声が
- 会場の様子
- 激励する阿部市長
- 集まった住民の方々にお礼を述べる角田副学長
- あいさつする添田監督
- トークショーの様子
- トークショーの様子
- 決意を新たに抱負を述べる加藤主将
- 多摩走友会による激励のあいさつ
- 記念撮影では多くの地域住民らがスマホを手に選手らを撮影