硬式野球部の重田倫明選手(21世紀アジア学部4年)※ が今年のドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスから育成3位で指名されたことを受け、10月30日に硬式野球部の西江錦史郎部長と辻俊哉監督、重田選手の3人が本学世田谷キャンパスを訪れ、佐藤圭一学長、大澤英雄理事長らに報告しました。
重田選手は「けがにも悩まされ大学には貢献できなかったが、今回指名をいただけたことで、ようやく国士舘に恩返しができるスタートラインに立てた。ソフトバンクには一学年上の椎野新選手(2018年同学部卒)という先輩がいるが、自分こそが国士舘を背負っているという気概を持って全力を尽くす」とあいさつしました。
これに対し大澤理事長は「プロ球団の一員として迎えられたというチャンスが与えられたのだから、是非とも頑張ってほしい。本学の後輩たちに刺激となるような活躍を期待する」と激励し、佐藤学長は「けがを乗り越えて指名されたのは偉大なこと。強豪チームのスカウトの目に止まった選手なのだから、きっと大成すると確信している」と期待を寄せました。
その後の懇談で一行は、まもなく完治するという重田選手のけがの回復状況や、入団するソフトバンクの育成システムなどの話に花を咲かせました。
※ 重田倫明(しげた?ともあき、右投げ右打ち/千葉英和高校出身)
あいさつで決意を語る重田選手
重田選手と報告に訪れた辻監督(左)、西江部長
激励の言葉をかける大澤理事長、佐藤学長
一同で記念撮影