研究活動の紹介
社会現象の数的データに基づく解釈,消費者の非合理的行動の要因
かつては情報化社会の進展に伴うインターネット市場の変化について考察を行ってきました。 現在の研究テーマは大きく分けて2つです。 1つ目は、経営学、経済学、社会学などの既存の枠組みにとらわれず、数的なデータを基に社会現象を読み解くことです。研究手法としては、統計的の分析を用います。 1つ目のテーマを公式のテーマとすると、2つ目は裏テーマ的な位置づけになりますが、消費者の非合理的行動の要因に関する考察です。我々は日々様々な選択を行っていますが、ふとした時に、自分の愚かな決定に驚くことがあります。なぜ、そのような決定をしてしまったのか?心理学などの研究成果によってその要因のいくつかは説明することができますが、それでは説明がつかない愚かさを人間は持っています。それを自分なりに説明できたらいいな、と思っています。
ゼミの紹介
消費者目線を重視したマーケティング
内容は年度によって異なりますが、概ねマーケティング分野とその関連分野についての文献を3年時には輪読し、進めていきます。 4年時は卒業論文の執筆が中心にはなりますが、ビジネス?ゲームなどの遊びの要素も取り入れ、少し自由な授業を行っていきたいです。 授業以外の活動については、ゼミ遠足とゼミ飲み、ゼミ旅行を定期的な行事とし、それらの活動を通じて、ゼミ生と交流していこうと思っています。