研究活動の紹介
古代の遺跡を発掘調査し、そこから出土する遺物とともに歴史を解明する
古代国家形成過程において重点が置かれた陸奥国などの辺境支配、それを支えた東国社会が前代の古墳時代から奈良時代へ、いかに遷移していくのか。古墳や豪族居館、官衙寺院のほか集落、生産、交通などを通して地域の特性を明らかにし、その意義について考えます。
ゼミの紹介
人類が残した「もの」と「あと」から、いかに歴史を解明できるのか?を学ぶ
考古学的な手法を理解するため夏休みと春休みに遺跡の発掘調査を実施します。1年生から4年生、大学院生が合宿生活をしながら発掘のほか出土品の整理に取り組み、卒業生には大学で学んだ技術と知識を活かして教育委員会や博物館などで学芸員として活躍している人も育っています。