研究活動の紹介
社会経済史の手法を用いて近代中国の主権が国内外に認知される過程を研究
鉄道借款契約が履行されるには、資本を貸与した列強、そして実際に資本によって鉄道が建設される地方社会の双方から、中央政府が国家を代表する主権者として資本を運用することを認められなければなりません。この過程から、中国が近代的な主権国家として国内外に認知される過程を実証的に解明します。
ゼミの紹介
地域社会と歴史?政治?経済の関係について、時代?地域を問わず考える
上記のテーマに従い、それぞれ自由に研究課題を設定します。誰かが言ったこと、書いたことをまとめるだけでなく、そこからまだ誰も議論していないことを見つけ出し、自力で実証的に解決します。また公務員志望者の受講を想定しているため、地域振興事業のシミュレーションとして学園祭に積極的に参加します。