研究活動の紹介
中央官庁及び地方行政機関の双方の視点から行政のあり方を研究
立法事実の把握に始まる中央官庁による内閣提出法案作成のための作業と法の適用現場における実態を見比べつつ、世の中のいかなる事態にいかなる立法がなされ、それが国民生活にいかなる影響を及ぼしたかを検証することによって、今後新たな政策提言を行っていくためのポイントを研究する。

担当授業の紹介
行政作用法
行政作用法の基本概念を説明した上で、いかなる考えに基づいて行政が行われ、それがいかなる結果をもたらしたかを判例を中心に説明し、実際に行政を行う上で必要となるポイントを解説して、それを聴いた受講者がその内容を理解して、第三者に説明することができるようにすることを目的に授業を行います。