研究活動の紹介
国際仲裁の実務と理論についての研究
国際仲裁における法的問題は多岐にわたりますが、現在、実務上重要であるにもかかわらず、わが国において研究が十分になされているとはいえない問題として、国際仲裁が国際訴訟と競合する場合における仲裁判断と判決の抵触問題や国際仲裁における絶対的強行法規の適用問題などについて研究しています。
ゼミの紹介
国際仲裁制度の実務と理論の基礎について学ぶ
ゼミでは、日本企業と外国企業との取引において紛争が生じた場合の解決方法である、交渉、調停、仲裁の実務と理論の基礎を学びます。具体的には、実際に生じ得る事例に沿って、国際取引における契約締結から、紛争の発生、そのための交渉、交渉決裂後の調停、仲裁による紛争解決手続、それを経て紛争の最終的解決までの過程における実務と理論の問題について検討していきます。