研究活動の紹介
平安時代の古典文学(『うつほ物語』『源氏物語』『篁物語』)の研究
日本古典文学、特に平安時代の物語(『うつほ物語』『源氏物語』『篁物語』)に貴族の生活?文化がどのように描かれているかを研究しています。貴族の生活?文化についての描写を、同時代の資料を用いて読み解くと、思いがけない意味や、登場人物の複雑な心情が読みとれることをこれまでの研究で明らかにしています。
ゼミの紹介
平安時代の古典文学?文化を学ぶー『源氏物語』を中心にー
平安時代の文学?文化について卒業論文を書く学生が所属しています。3年生も4年生も『源氏物語』の輪読を中心に研究活動を行っていますが、4年生は『国士舘大学蔵 伊勢物語』の写本を解読して活字化し、『国文学論輯』(国士舘大学国文学会編)に掲載する活動も行っています。