研究活動の紹介
政治学、行政学の視点から、より良い社会を築く公共政策に関わる行政?企業?市民の関係のあり方を研究
「公共政策と社会連携」をテーマに研究しています。社会連携とは、まちおこしや防災?防犯対策など複雑な社会的課題について、そこに住んでいる地域住民と、その問題解決の責任を負っている政治?行政と、その解決策や理論を研究している大学などが、効果的な連携をすることによって解決を図り、社会的イノベーションを促進させる方法論です。大学と自治体の連携事業やまちおこしイベントなど、公共政策における社会連携の可能性と課題について具体的事例から明らかにしています。
ゼミの紹介
行動公共政策の観点からまちおこしイベントの「ワクワク」を計測する
行動公共政策を学ぶ古坂ゼミは、東京都目黒区の目黒通り活性化イベントである「目黒マルシェ」に毎年参加しています。「目黒マルシェ」では、人流調査による人々の行動パターンの分析やイベント参加者へのヒアリング調査に基づいて、まちおこしイベントという公共政策の「場」での「ワクワク」を計測する活動を継続して実施しています。