研究活動の紹介
文献資料やインタビュー調査に基づきスポーツや学校体育のあり方を社会学的に研究
「公共性」をキーワードとして、体育やスポーツのあり方を歴史社会学的に探究しています。特に、スポーツと暴力との関係が近代社会以降の社会構造に基づく公共性と密接に結びついていることや、体育の公共性を子ども(人間)からのスポーツ欲求や必要性から担保する「楽しい体育」の理論に基づいて追究しています。
ゼミの紹介
体育やスポーツと社会との構造変動から今後の学校体育やスポーツの社会的な意義や価値を考える
主に文献購読やインタビュー調査によって、1)スポーツと暴力の歴史社会学的関係、2)生涯スポーツにつながる学校体育(部活動を含む)のあり方、3)スポーツと健康との逆説的関係、4)制度論からみたプロスポーツとアマチュアスポーツとの関係、等を社会学的に追究しています(大学院のみの担当)。