研究活動の紹介
近現代南アジアの政治と宗教の問題に関する歴史学的視点からの研究
スリランカのナショナリズムと政治、特に宗教的、民族的マイノリティの人々が抱える問題について研究しています。スリランカは多数派であるシンハラ人仏教徒の国であるという著しく排他的なイデオロギーが今日きわめて強固なものになっています。なぜこのような状況が生まれたのか、どのような打開策があるのかといったことなどを研究しています。
ゼミの紹介
社会の少数者が抱える問題に注目しながら、多様で包摂的な社会の在り方を考える
外国人労働者、性的少数者、障害を持つ人々の現状に注目し、問題点を探り、その解決策を考えます。グループワークで課題を発見し、調べ、スライドで発表する作業が中心になります。また4年生の卒論執筆に向けた指導も行います。