国士舘大学政経学部とGPlaceの共同プロジェクト「フードシェアリングシティを構想せよ!」夏期ミッションの報告

経済学科 講師 赤石 秀之
経済学科 教授 佐藤 恵
経済学科 准教授 柴田 怜

 2024年7月31日から9月11日にかけて、国士舘大学政経学部三つの基礎ゼミナール(赤石ゼミ?佐藤ゼミ?柴田ゼミ)と株式会社G-Placeが共同で進める教育プロジェクト「フードシェアリングシティを構想せよ!」の夏期ミッションを夏期休暇期間中にZoomにて実施しました。このプロジェクトは、食品ロス削減を目指し、学生たちが実践的な課題解決型学習を通じて地域社会に貢献することを目的としています。以下、夏期ミッションの概要です。

期間

2024年7月31日から9月11日 

参加者

国士舘大学政経学部経済学科基礎ゼミナールの学生、教員、株式会社G-Placeのメンバー

目的

1. ワークショップ形式でアンケート調査の方法について学ぶこと

2. 23区の食品ロス対策の実態と意向を調査する準備し実施すること

ワークショップの内容

第1回アンケート?ワークショップ(7月31日):

- 顔合わせと夏期ミッションの説明

- アンケート調査の全体の流れと質問項目の作成体験

第2回アンケート?ワークショップ(8月21日):

- アンケート票の設計方法の学習

- 質問の種類とその効果を理解し、実際に質問を作成

第3回アンケート?ワークショップ(9月11日):

- アンケート調査の実施、集計、分析方法の学習

- クロス集計分析の実践

成果と今後の展望

 この夏期ミッションを通じて、学生たちはアンケート調査技術やデータ分析スキルを習得し、食品ロス問題に対する意識を高めました。アンケート結果は、G-Placeの営業資料や学生たちのプロジェクト基礎資料として活用され、地域社会の持続可能な発展に貢献する提案が生み出されることが期待されます。

 今後も、秋期ミッションや冬期ミッションを通じて、さらに具体的なフードシェアリングシティの実現に向けた取り組みを進めていきます。