ブックタイトル国士舘史研究年報第7号
- ページ
- 112/182
このページは 国士舘史研究年報第7号 の電子ブックに掲載されている112ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 国士舘史研究年報第7号 の電子ブックに掲載されている112ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
国士舘史研究年報第7号
国士舘史研究年報2015 楓?110年九月九日、体育学部校舎として五号館(RC4階建)を起工し、翌一九五八年三月三一日に竣工?完成した。次いで、一九六〇(昭和三五)年七月、日本水泳連盟公認の五〇mプール(現体育?武道館付近)を建設した(口絵「施設の充実と整備」参照)。 授業では、各専門分野に応じて指導教員を採用し、当初は、陸上競技、剣道、柔道、相撲、バスケットボール、器械体操、野球などの教員を招聘し、それに応じてクラブも設置した。そのほか、臨海実習?スケート実習?スキー実習などが実技科目として設けられた。また、一九六一(昭和三六)年度からは女子学生が入学し、ダンス?ピアノ及び伴奏法を女子用科目とした。 その後の大学経営については、申請書「十五、将来の計画」において「現在の短期大学国文科及び経済科(第二部)を将来施設の充実と共に四年制にして教育の徹底を図る予定である」としている。そして、この構想は、一九六一年の政経学部設置で結実することになる。