国士舘史資料室の沿革
1989(平成元)年4月に設置した「国士舘資料室」を受け継ぎ、2009(平成21)年4月1日に「国士舘史資料室」を設置しました。
国士舘史資料室のあゆみ
1987(昭和62)年 | 国士舘資料室準備委員会を設置 |
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1989(平成元)年 | 総務部広報課に国士舘資料室を設置(柴田会舘内) |
1997(平成 9)年 | 『国士舘80年の歩み』刊行 |
2005(平成17)年 | 理事長室広報課に年史編纂室を設置 |
2007(平成19)年 | 『国士舘九十年』刊行 |
2009(平成21)年 | 国士舘資料室と年史編纂室を統合し、国士舘史資料室を設置 |
2015(平成27)年 | 『国士舘百年史 史料編』刊行 |
2017(平成29)年 | ブックレット『国士舘100年のあゆみ』刊行 |
2021(黄金城电子游戏_澳门黄金赌城-【唯一授权牌照】3)年 | 『国士舘百年史 通史編』刊行 |
国士舘史資料室の活動
当資料室は、国士舘の歴史に関わる文献、文書及び物品等を収集?保存し、活用するとともに、それらを将来に継承して、建学の精神の高揚と学校教育の進展等に資することを目的としています。
閲覧室では学外機関所蔵の資料のほか、散逸していた貴重な資料を一堂に集め、教育?研究活動に利活用することができます。併設する展示室では、国士舘の創立者柴田德次郎や教職員?卒業生等に関する多彩な資料を公開展示しています。
1. 調査?収集
国士舘の歴史に関する資料の調査?収集を、広く学内外で実施しています。特に学外に散逸する関連資料の収集や卒業生等の口述記録など多角的に資料の調査を行っています。また、関係各所、国士舘関係者についても、随時調査を進めています。
2. 整理?保存
通常業務において一定の保存年限を過ぎた文書(非現用文書)、また調査?収集した文書や写真等の各資料は、整理するとともに目録化し、資料データベースを作成しています。
また、収集資料を将来に継承するために、劣化の著しい資料については適切な処置を施すなど、資料の保存にも力を入れています。
3. 利用?公開
展示
併設する展示室で、国士舘史資料室の収蔵資料を公開しています。
本学の淵源はもちろん、創立に関わった先駆者たちの構想と努力の足跡を知る上で貴重な資料を展示しています。本学の卒業生の方々には懐かしく観覧していただけます。また、オープンキャンパスなど学内イベントの際や、梅ヶ丘校舎展示ルームでも定期的な企画展を行っています。
利用
国士舘史資料室では学術利用等の目的に応じ、収蔵資料の閲覧やレファレンスサービスを行っています。当資料室が所蔵する資料のうち、目録整理が終了したものは幅広く利用していただけるよう本ホームページ上に収蔵資料検索システムを設置しています。資料の利用に際しては、どなたでも利用できる閲覧室(要予約)を設けています。
教育支援
国士舘の歴史資料を通じて、各学部の新入生を対象とする初年次教育や自校史教育に関する講義支援などを実施しています。また、世田谷区内中学生の職場体験学習への協力など、地域社会に貢献する取り組みも行っています。