2019年09月14日
八潮こども防災マイスター育成プロジェクトに協力しました
9月14日、多摩キャンパスに埼玉県八潮市の児童生徒21人が訪れ、「八潮こども防災マイスター育成プロジェクト」が開催されました。
八潮市と八潮市教育委員会が主催する本プロジェクトは、防災の知識や救急救命の重要性について早期の段階で学び、有事の際に成人とともに地域の力となることを期待し、防災教育の充実を図るもので、本学の防災?救急救助総合研究所が講習を提供しました。
当日バスで多摩キャンパスに到着した児童生徒らは、防災に関する講義と減災アクションゲームで防災の知識を学んだ後、心肺蘇生法講習で胸骨圧迫やAEDの使用方法について指導を受けました。
その後、ケガをしたときの応急手当や搬送法の訓練、消火器訓練などを行い、最後に訓練用救急車への同乗体験をし、終了しました。閉講式では防災マイスターの認定証が参加した21人に手渡されました。
「八潮こども防災マイスター」は、八潮市が防災や救急救命の講習を修了した小中学生を認定する制度で、2017年3月に本学と締結した「包括的連携に関する協定」をもとに、防災教育などで協働する中で発案されました。
- 胸骨圧迫の講習
- AEDの使用法を学ぶ児童生徒ら
- 救急車同乗体験
- 参加者全員で記念撮影