全新入生を対象とした防災総合基礎教育が4月2日から8日にかけて各キャンパスで学部ごとに実施され、本学防災?救急救助総合研究所の教職員指導の下、約3300人が受講しました。
各教室では、災害時に正確な情報を見極め、これから起こりうる災害に備えて一人一人が責任を持った行動を取れるよう、過去の災害を例に挙げながら講義が行われました。同研究所の山﨑登客員教授は新入生らに向け、「防災は、どの学部?分野にも関わりがあるものである」とし、防災の基礎について解説。授業後半ではスマホアプリを用いた参加型授業を行いました。
防災総合基礎教育は、災害時に適切な防災行動をとることができる人材の養成を目的に、オリエンテーションの一環として毎年全学部の新入生を対象に実施しています。

