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2025.02.14

【中高大接続】国士舘中学生を対象とした学長講話が実施されました

その他

2月8日、本学と国士舘中学?高等学校間で進める中高大接続行事の一環として、国士舘中学校1?2年生を対象に本学佐藤圭一学長による講話が実施されました。今回は、国士舘中学校の生徒が国士舘建学の精神や歴史についての理解を深め、国士舘での学びを発展させるとともに、中?高?大の連携を高めることを目的として実施され、国士舘中学校の生徒ら約120人が参加しました。

佐藤学長は、はじめに自身が落とし物をした際のエピソードや災害時のボランティア活動を例に挙げ、「日本人は調和を大切にし、感謝の気持ちを忘れない」と日本人がもつ価値観について説明しました。さらに、その価値観は日本の歴史や自然と深く結びついていることを伝え、「他人を思いやる気持ちを忘れないでほしい」と伝えました。その後、それら精神を礎に設立された本学の歴史、創立者?柴田德次郎の想いや、建学の精神?教育指針などを紹介しました。教育指針の一つである「読書」に触れた際には、生徒らに自身が感銘を受けた本を読み聞かせ、日頃からの読書の重要性を呼びかけました。最後には「中学校?高等学校?大学と学びの幅は広がっていく。好奇心を大切にしながら学業に精一杯打ち込んでほしい」とエールを送りました。

講話後には、質疑応答の時間が設けられ生徒から多くの質問が飛び交うなど盛況の中幕を閉じました。

会場の様子
座右の書を紹介する佐藤学長
質疑応答の様子