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2024.07.19

パリ2024オリンピック?パラリンピック代表選手の壮行会を開催しました

その他

本学は7月18日、パリ2024オリンピック?パラリンピックに出場する国士舘関係代表選手らの壮行会を世田谷キャンパス8号館前特設ステージで開催しました。会場には、学生?生徒?教職員ら250人が集まりました。また報道各社も来校し、壮行会の様子を報じました。

出席したのはアーティスティックスイミングの小林唄選手(体育4年)、柔道の斉藤立選手(2024年体育学部卒)、パラ水泳の齋藤元希選手(2021年理工学部卒、2023年大学院工学研究科修士課程修了)とスタッフとして現地に派遣される鈴木桂治体育学部教授(柔道男子?代表監督)、地神裕史理工学部教授(アーティスティックスイミング トレーナー)、田中宏樹水泳部専任コーチ(パラ水泳男子コーチ)の6人。

登壇した選手らに佐藤圭一学長は、「選手たちは、ここに至るまでどれだけの困難を乗り越えてきたか、想像を絶するものだったと思う。その苦難を乗り越え、日本を背負って立つ選手たちの出場を心から祝福したいと思う。同じく監督?コーチ?トレーナーには、試合の当日、選手が最高のコンディションで競技に臨めるようサポートしてほしい。
我々も、選手たちが持てる力を十分に発揮できるように、一丸となってパリに届けとばかりに大声援を送りたい」と激励しました。
また瀬野隆常任理事は「世界中のトップアスリートが集まる祭典に、皆さんと同じキャンパスで学んでいる、あるいは学んだ仲間、先生が出場?帯同するということは非常に誇らしいこと。これまでの努力を余すことなく発揮することを願う」と声援を送りました。

続く選手?スタッフ紹介およびあいさつでは、各選手、スタッフがそれぞれ意気込みを語りました。
その後、在学生による花束贈呈、舘歌斉唱と続き、最後は細越淳二学生部長の発声で、参加者全員が万歳三唱し、選手らの出場決定を祝うとともにパリ大会での健闘を祈りました。

選手?スタッフのコメント

アーティスティックスイミング
小林唄選手

最後の最後まで厳しい戦いになると思うが、強い気持ちを忘れずやってきたことを信じて戦っていきたい。日ごろからお世話になっている人たちに少しでも演技を通して恩返しをするとともに、チームの目標であるパリ五輪メダル獲得にむけて頑張る。

柔道男子
斉藤立選手

パリ五輪では自分が背負ってきたことをすべてぶつけたい。勝ちにこだわり優勝し、金メダルを国士舘大学に持ち帰りたい。

パラ水泳
齋藤元希選手

自国開催という節目を終え、次世代の目標になるように精一杯戦っていきたい。また、多くの方々にサポートしていただく中で、しっかり成績を出して恩返しができるように頑張りたい。

柔道男子?代表監督
鈴木桂治 体育学部教授

柔道競技は最もメダル獲得が期待される競技のひとつだと思う。選手、スタッフ一同も同じ思いでいる。その中で、選手一人一人が試合当日まで調整を重ねてパフォーマンスが発揮できるよう全力でサポートしたい。本学で学んだこと、そして日本柔道で学んだことを世界で発揮できるように準備し、パリでの戦いに挑んでいきたい。

アーティスティックスイミング トレーナー
地神裕史 理工学部教授

国士舘大学は、以前からとても優秀なアーティスティックスイミングの諸先輩方を輩出している。前回の東京五輪では残念ながらメダルに手は届かなかったが、今回は小林選手をはじめとするチームをサポートして、メダル獲得に貢献できるよう頑張っていきたい。

パラ水泳 男子コーチ
田中宏樹 水泳部専任コーチ

オリンピック開幕から1カ月後、パラリンピックが開催される。オリンピックの感動をそのまま引き継ぎ、障がいのあるアスリートが最大限の力を発揮する姿を皆様に見ていただきたい。本学からは齋藤元希選手が2大会連続での出場となる。前回大会に続き最大限のパフォーマンスを発揮できるよう全力でサポートしたい。

壮行会の様子は当日生配信されたほか、YouTubeチャンネル『国士舘スポーツチャンネル』で配信中です。

パリオリンピックは7月26日に、パリパラリンピックは8月28日にそれぞれ開幕します。本学から出場する選手およびスタッフへ応援をよろしくお願いいたします。
パリ2024オリンピック?パラリンピック 国士舘大学特設ページ

記念撮影をする選手?スタッフと学内関係者(後列)、前列は楓門祭実行委員会の学生ら
選手?スタッフらにエールを送る佐藤学長
楓門際実行委員から選手?スタッフらへ花束贈呈
應援團リーダー部学生のエールとともに舘歌斉唱