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2017.11.22

国士舘創立100周年記念式典?祝賀会を挙行しました【11月22日更新】

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国士舘創立100周年記念式典および祝賀会が11月4日、彬子女王殿下ご臨席のもと東京?千代田区のホテルニューオータニで挙行され、学園役職者はじめ教職員、在学生代表者、卒業生のほか、海外協定校や関係企業など1000人を越える関係者らが、宮本隆治元NHKアナウンサーの司会で100周年の大きな節目を祝いました。

「芙蓉の間」で催した式典は、彬子女王殿下のご入場を列席者全員が拍手でお迎えし、続いて国士舘中学校?高等学校?大学の吹奏楽部による演奏で国歌を斉唱しました。式辞では大澤英雄理事長が創立100周年の式典を挙行できたことへの感謝を述べるとともに、学園の歴史を振り返りながら、先達者の労苦と建学の精神に込められた思いを語りました。そのなかで、本学が近年力を入れている防災教育に触れながら「創立者の思いを時代のニーズに合わせ伝えていくことが我々の使命。国士舘の伝統と学風を守り、今後も学園を発展させていく」と力強く誓いました。

続いて彬子女王殿下はおことばの中で、本学卒業生の皇宮警察の側衛から「皇室の方々は代わりがいないからこそ命をかけて守らなければならない」との思いで警衛に当たっていると聞かされたエピソードを明かし、「この人が守るに値する人にならなければ」と背筋の伸びる思いがしたと話されました。そして本学に対しては「これからも多くの国士を世に送り出してくれることを期待し、益々の発展を祈念する」との祝いのおことばを賜りました。

その後、地方創生担当大臣の梶山弘志衆議院議員、文部科学大臣の林芳正参議院議員※代読?戸谷一夫文部科学事務次官、フィリピンのデ?ラ?サール大学のライムンド?スプリード学長からの来賓祝辞に続き、スポーツ優秀者と「国士の家」の表彰、祝電披露、100周年映像上映の後、7人の在学生?生徒が未来宣言すると、最後に全員で舘歌を斉唱し、式典は閉式しました。

式典に続き、「鶴の間」に場所を移して開催された祝賀会では、引き続き彬子女王殿下のご臨席を仰ぎ、佐藤圭一学長のあいさつの後、安倍晋三内閣総理大臣からのビデオメッセージが上映され、国士舘教育への期待の言葉が寄せられました。引き続き学校法人日本体育大学の松浪健四郎理事長、衛藤征士郎衆議院議員、越智隆雄衆議院議員の来賓祝辞の後、鏡開きが行われ、公益財団法人講道館の上村春樹館長による乾杯の発声で開宴しました。祝賀会はアーティストらが和太鼓や墨絵制作、津軽三味線などのパフォーマンスで100周年の祝宴に華を添えたほか、チアダンス部エルブズによる演技や歴代オリンピアン紹介と続き、終宴にさしかかる頃、瀬野隆常任理事が謝辞を述べました。結びに矢野博志評議員の発声で万歳三唱し、祝賀会は閉会となりました。

式辞を述べる大澤理事長
おことばを述べられる彬子女王殿下
祝辞を述べる梶山大臣
林大臣の代読で祝辞を読む戸谷事務次官
祝辞を述べるフィリピンのデ?ラ?サール大学のスプリード学長
スポーツ優秀表彰で代表して表彰される体育学部1年?飯田健太郎さん
「国士の家」代表の斉藤三恵子様
在学生?生徒7人の未来宣言
祝賀会のオープニングを飾った林幹氏の和太鼓演奏
あいさつする佐藤学長
安倍総理大臣のビデオメッセージ上映
祝辞を述べる日体大の松浪理事長
祝辞を述べる衛藤議員
祝辞を述べる越智議員
鏡開きで乾杯
茂本ヒデキチ氏の墨絵パフォーマンスに合わせ久保田祐司氏が津軽三味線を演奏
チアダンス部エルブズの演技
歴代オリンピアンの紹介
謝辞を述べる瀬野常任理事
矢野評議員の発声により全員で万歳三唱