地在域の消防団への入団をきっかけに、人々の安全?安心のために尽くす救急救命士となり、日本最高峰の特別高度救助部隊“Super Ranger”の一員になるという目標が生まれました。国士舘大学では、救急救命士に必要な知識を身に付けながら、第一線で活躍した先生の指導のもと、水難事故などを想定した実習や、マラソン大会の救護活動などの課外活動に参加し、命の重みやチーム行動の大切さを学ぶことができます。今後も、多くの臨床経験を積みながら、夢に向かって邁進します。米山 利希体育学部 スポーツ医科学科神奈川県立金沢総合高等学校 出身学中に救急救命士の国家試験に合格し、幼い頃からの憧れだった消防官として、東京消防庁に勤務しています。現在は、ポンプ隊員として消火、救助活動を行うほか、救急救命士として救急車への乗務も行っています。さまざまな災害現場で的確に活動できるよう、日々訓練を重ね、火災や救急に関する活動基準の勉強も怠りません。現場活動では、多くの知識?技術が求められますが、その土台となっているのが、在学中に、東京消防庁のOBをはじめ、最前線の現場で活躍された先生方による指導のもと身に付いた、実践的な技術です。「救急救命処置実習」では、傷病者の病態を観察し、確実な判断と処置を施す実技を学び、実際の救助活動に活かせています。授業で先生から伺った“すべては傷病者のために”という言葉は、私の行動の指針となっており、救急搬送した方から感謝の言葉をいただいたときには、やりがいを感じます。また、都民の皆様への防災指導の際には、在学中に取得した防災士としての知識が役立っています。世のため、人のために活動するという誇りを胸に、救急の現場に臨んでいます。17勝間田 稜平体育学部 スポーツ医科学科 2021年度卒業静岡県立御殿場南高等学校 出身東京消防庁 “すべては傷病者のために”在学中に学んだこの言葉を体現すべく知識と技術を磨いています。第一線で活躍された先生の指導により実践的な知識や技術を身に付け、特別高度救助部隊員になる夢を叶えたい。
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