学校法人国士舘
第3次中長期事業計画達成
に向けて

理事長あいさつ

時代の求めに応じた国士舘の教育
育まれる有為の人材の輩出
次世代をリードする教育環境を整備

現代社会の急激な変化に伴い、私学にも質的な変革が求められています。
本学園は過去10年にわたり、法人と教学が一体となり、中長期事業計画を策定し、大学、大学院、高校?中学校の改革を推進してきました。コロナ禍による影響を受けつつも、全学園の取り組みにより多くの目標を達成しました。

さらに改革を進めるため、第3次中長期事業計画の策定委員会を黄金城电子游戏_澳门黄金赌城-【唯一授权牌照】5年9月に発足。少子化、ICT?AI等の技術進展、自然災害の激化という課題を認識し、教育環境と経営の安定を目指した計画を策定しました。
また、世田谷キャンパス校舎の建て替えを中心とする「国士舘キャンパス環境整備計画」と連動した事業目標を設定。建学の精神を再確認しつつ、具体的な行動目標と達成期限を掲げています。

私学を取り巻く未曾有の環境変化の中で、この事業計画は本学園の成長と社会的価値の確立を目指しています。同時に、将来の100年を見据えた「リーディングキャンパス」構想として歴史的意義を持つものです。
学園は特色ある教育を通じて社会に必要とされる人材を育成するため、組織一体となり第3次中長期事業計画を遂行してまいります。

学校法人国士舘 理事長 瀬野 隆

「学校法人国士舘第3次中長期事業計画」冊子別のウィンドウ

Plan第3次中長期事業計画全体像

FUTURE VISION 第3次中長期事業計画全体像の図

「世のため、人のために
尽くしうる有為の人材」
を育て、
輩出するために

学園のミッション
国士舘の創立より一貫して掲げる「国を思い、世のため、人のために尽くしうる有為の人材の養成」という精神の下に、時代のニーズに合致した本学独自の特色ある質の高い教育、教育的付加価値を学生?生徒に提供し、地域社会に貢献する心身ともに健やかな人材“国士”を輩出します。
学園のビジョン
第1次(2015-2019)および第2次(2020-2024)の各中長期事業計画を実行継続するとともに、第3次(2025-2029)では、次世代をリードする修学環境整備を実現します。

Vision本学園の使命を実現するための
5つのビジョン

社会の進展に応じた教育環境の整備

  • 社会の変化とニーズを捉え、あらゆる学問分野の発展に即した教育研究活動の展開を可能にする環境を整備します。
  • 社会の変化とニーズを捉え、あらゆる学問分野の発展に即した教育研究活動の展開を可能にする環境を整備します。
    社会の負託に応える「場」の創出を目指し、学生?生徒を中心にキャンパスに集う人々が健康的で快適に過ごすことができる学修環境を整えます。

教育?研究活動の推進

  • 学生?生徒に教育的付加価値、学際的な能力を提供する実践教育や育成プログラムを編成します。
  • 支援を強化し、新たなイノベーションを創出し得る環境?設備を整え、大学院生や若手研究者への持続可能な研究支援体制を強化、教育研究の高度化を図ります。

地域?社会との連携と貢献

  • 本学園の人的?知的資源を活用した地域自治体及び産業界との連携を促進します。
  • 教育研究に関する情報、生涯学習の場や機会を提供します。
  • 防災拠点の構築を通して、本学園を広く開放し、地域社会の課題解決と発展に寄与します。

国士舘ブランドの拡充

  • 警察官、消防官、救急救命士など公務員や、初等中等教育界における優れた教員輩出など「社会を支える」リーダーを育成してきた高い実績を維持します。
  • 武道?スポーツを通じた世界に誇る選手?指導者の育成、輩出など、本学独自の教育成果によるブランド力をさらに高めます。
  • 学園が推進する防災教育、データサイエンスをはじめとする多彩な学問分野での教育研究活動と実績を多様な手法を用いて可視化し、時代の要請に応じた新たな価値の創出を図ります。

経営基盤の強化

  • 学生?生徒に人間的成長と教育的付加価値を提供する教育体制のもと、広く選ばれる学園であることにより、学生?生徒の入学?収容定員を安定的に確保します。
  • 予算配分の最適化と多様な財源の確保により収支バランスを維持し、経営基盤の強化を図ります。

Realization学園のビジョン実現に向けた
重点7項目