カリキュラム(抜粋)
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全学共通教育科目
AI?データサイエンス副専攻の科目 / 共通教育科目 / 外国語科目
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Pick up ピックアップ授業
人間情報学基礎実験
医療?スポーツ支援?健康増進機器の基本的な扱い方を修得し、これらを用いて基礎的な実験およびデータの取得、結果の検討を行い、ヒトの健康状態や運動能力を定量的に評価できるようにします。実験の結果については、考察をレポートにまとめて提出します。
医療情報学
IT(情報通信技術)の基礎知識と医療の情報科学的な側面、医療情報システムの実際、診療情報の特性や扱い方などを学びます。それらを通して、医療現場における情報の動向や法制についての知識を修得することを目指します。
カリキュラムの特長
人間情報学系においては、ヒトの身体情報を扱う領域の研究を幅広くおこなっています。学系のカリキュラムは身体情報処理に関する知識?技能の習得を目指す科目をコアとし、さらに「身体情報分野」と「医療情報分野」に分かれて、資格取得など個人の希望に合わせて学ぶことができます。
おもな実験装置
人間情報学系では、下記のような実験装置を所有しています(代表的なもののみです)。装置を使用して身体データを取得し、これらを処理、さらに医学的立場からの考察を加えて実践的に学んでいきます。
非常に強い磁場により、体内組織を見ることができます。
近赤外光を利用して、大脳皮質における脳血流量(ヘモグロビン)を測定できます。
前出の光トポグラフィーと同じ原理で、測定データを無線でPCに送信するものです。
(左)超音波により、体内組織を画像化して見ることができます。
(右)体内に微弱電流を流して、身体の組成を推定します。
視線追跡装置のこと。写真では、ワープロ入力時の視点移動と入力速度および入力精度に関して実験しています。
通常より高い気圧下に身体を置き、溶解型酸素を体内に多く取り込めるようにします。疲労回復等への効果が期待されています。
メープルセンチュリーホール人間情報学実験室