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2024.10.18

政経学部で講演会「外務省職員への道」を開催しました

政経学部政治行政学科では1011日、8号館5階の8501教室で外務省大臣官房人事課課長補佐の髙栁啓太氏による「外務省職員への道」と題する講演会が開催されました。今回の講演会は、公務員&キャリア?ガイダンスおよび講義「公務員概論(応用)」の一部として実施され、公務員志望の学生など約150名が参加しました。

髙栁氏は、まず、ウクライナ問題や日本を取り巻く東アジアの安全保障環境、グローバルサウスなどの国際情勢に触れ「激動の時代」であるとの認識を示し、外務省職員にとってはやりがいのある時代でもあると話されました。また、自分のためではなく国のために働きたいと思い外務省職員になった経緯や、中国での大使館勤務の体験など、外務省職員の仕事内容についても分かりやすく説明されました。

質疑応答では、「勤務してみたい国はどこか」「英語が得意でないと外務省では働けないか」「海外にいた時に感じた日本の良さは何か」「これからの日本の安全保障はどのように担保されるのか」など、終了時間ぎりぎりまで熱心な質問が多数寄せられました。

特に、海外志向のある学生の背中を押すような有意義な講演会になりました。今後も、政経学部では公務員などの仕事の魅力を実感できるこのような催しを開催する予定です。

講師を務めた髙栁啓太氏
受講する学生の様子