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2024.09.27

八潮市?本学連携事業「第6回 社会連携プレゼンテーション大会」の取り組みが進められています

本学と埼玉県八潮市は2017年、相互の発展と人材育成を図る目的で「国士舘大学と埼玉県八潮市の包括的連携に関する協定」を締結しています。その一環として、埼玉県八潮市と本学政経学会共催の「第6回 社会連携プレゼンテーション大会」が企画?実行されました。

6月5日 説明会

本学政経学会と埼玉県八潮市が主催する社会連携事業「第6回 社会連携プレゼンテーション大会」の説明会が6月5日、世田谷キャンパス8号8503教室で開催され、本学政経学部の学生ら約60人が参加しました。

説明会では、八潮市職員が市の人口や産業などの概要や、同市が直面する課題への取り組みを説明しました。そしてプレゼンテーションに向けて、学生らに課題解決へのアプローチや原因分析の方法などをアドバイスする場面もありました。また、「問題を明確化し、『自分だったら何ができるか』を考えながら課題解決に臨んでほしい」とのメッセージもあり、参加した学生らは熱心に聴講していました。

今回のプレゼンテーションテーマは「社会連携と地場産業及び地場産品Ⅲ」です。参加した学生らは、10月の中間発表に向けて八潮市の地場産業?地場産品を調査し、それら地域資源を活用することで地域の商工会やさまざまな団体と連携しながら地域経済の活性化に資する提案や、八潮市だけではなく広くほかの地域でも通用するような活性化モデルの提案などを考えていきます。

説明会の様子
市の課題について説明する八潮市の職員
指導にあたる柴田德光講師

8月6日 八潮市商工会青年部員との座談会

定例会を見学する様子
冒頭の言葉を述べる商工会青年部の豊田忠正部長
あいさつをする柴田德光講師
班ごとに話し合う様子

事前調査


 本学政経学会と埼玉県八潮市が主催する社会連携事業「第6回 社会連携プレゼンテーション大会」の開催に先立ち、8月26日、30日、9月3日、10日に政治行政学科?石見ゼミ、上村ゼミ、柴田徳光ゼミ、経済学科?川村ゼミ、中岡ゼミの学生らが現地調査に出向きました。

 学生らは、(株)八潮、セブンイレブン大瀬北店、鶏や梵、デランチ、まんてん食堂、(株)Allz、(有)藤吉(有)しぎはらの8つの事業所を周り、各事業所の意見や取り組み等を調査し、政策やプロジェクト提言への有益な情報を得ました。

 今後は、本現地調査で得た情報をもとに政策やプロジェクトをより具体的に考え、10月30日に本学で予定されている「中間発表会」に向け、各ゼミ一丸となりプレゼンテーションの作成を進めていきます。

熱心にメモをとる学生ら