Feature 学びの特色
-
01 「実践力」のある救急救命士を育成
救急医療の高度化と業務拡大に対応できる救急救命士を育成します。そのために医学知識、救急処置、救助など幅広い分野を基礎から実践まで学修。国家試験合格をゴールとするのではなく、その先の現場を見据え、圧倒的な実習量で「実践力」を養います。
-
02 東京消防庁の隊長経験者など経験豊かな教員陣
東京消防庁の隊長経験者や医師を含む経験豊かな教員がきめ細かく指導します。海?山での遭難救助実習、医学部付属病院?基幹病院の救命救急センターでの病院内実習、救急車同乗実習も実施。社会貢献活動として東京マラソンに救急医療チームとしても参加しています。
-
03 保健体育教諭、養護教諭の免許状も取得可能
救急救命士国家試験受験資格に加えて、教職科目を選択すれば中学校?高校教諭一種(保健体育)、養護教諭一種の教員免許状も取得可能なカリキュラム編成となっています。救急救命士資格を持った保健体育教諭、養護教諭も養成し、児童?生徒により安全な教育環境を提供することを目指します。
救急救命士合格者数全国第1位
スポーツ医科学科創設後、初の卒業生を出した平成16年以来、全国の4年制大学の中で救急救命士合格者数全国1位を堅持しています。また、救急医療の高度化と業務拡大に対応できる救急救命士の育成とともに、消防機関に多くの卒業生を輩出しています。
「東京マラソン」をはじめ各地のスポーツイベントで救護体制をサポート
スポーツ医科学科では、学生、大学院生、卒業生、教員が救護チームを結成し、マラソンをはじめ、さまざまなスポーツイベントの救護体制をサポートし、学びを実践で生かしています。一般財団法人東京マラソン財団主催の「東京マラソン」では、第1回から沿道救護チームを編成し大会運営をサポート。約200人体制で、AEDを装備した救急救命士が自転車でコースを巡回する「モバイル隊」と、AEDを持ち自らの足で定点待機しランナーが倒れた場合には走って現場に向かう「BLS隊」で構成されています。
多彩な実習で視野を広げる
海や雪山での遭難者救助を想定した水難?遭難救助実習や、アメリカの救急医療体制を学ぶ海外実習など、多彩な実習で実践力と広い視野を育みます。
Curriculum カリキュラム ― 4年間の学び
-
1年次
救急医学の基礎知識を中心に学びながら、救急救命士に必要な知識と社会人として必要なコミュニケーション能力を修得します。
-
2年次
救急救命士として必要な基礎知識と技術を習得するとともに遭難救助実習など実践的な学びを通して、救急現場に必要な専門知識と技術を養います。
-
3年次
救急救命士として必要な高度な救急救命処置実習を重ねて、知識や技術を高めるとともに、チームとして活動する意味や意義を理解して医療従事者としての人間性を養います。
-
4年次
救急救命士に必要な専門科目の学びを深めるとともに学生生活の集大成である救急救命士国家試験合格に向けて取り組みます。
License 資格?免許
取得可能な資格?免許
教員免許状(一種)
高等学校一種 | 中学校 | 小学校 | 幼稚園 | その他 |
---|---|---|---|---|
保健体育 | 保健体育 | - | - | 養護教諭 |
各種資格
学校図書館司書教諭(養護教諭は除く)
目指せる主な資格
救急救命士(受験資格)