日本文学?文化コースでは、9月4日に歌舞伎名作入門鑑賞会を渋谷区の新国立劇場（中劇場）で希望者を対象に行いました。
「歌舞伎名作入門」ということで、はじめに解説があったので、ストーリーや登場人物の人間関係などを頭に入れて見ることができました。演目は「夏祭浪花鑑 （なつまつりなにわかがみ）」で、鑑賞したのはその一部分、序幕「住吉鳥居前の場」、二幕目「釣船三婦内の場」「長町裏の場」でした。
舞台からとても近い席だったので、役者のこまかな表情も見え、コミカルな動きには、ついつい笑ってしまいました。何よりも主演の九代目?板東彦三郎、三代目?亀蔵の兄弟の躍動的な動きに圧倒されました。
鑑賞会が終わった後には、お友達と寄り道をしてお茶を飲みに行った学生もいました。古典芸能に親しみ、楽しい１日になりました。
