カリキュラム(抜粋)
1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 | |
---|---|---|---|---|
法律の基礎を学び、基本的な知識と確かな思考力を養います。 | 将来を具体的に見据えてコースを選択し専門性を高めます。 | 専門分野の演習を中心に、少人数ゼミナールで学ぶことで、探究をより深めていきます。 | 専門科目の学びを深めるとともに、学生生活の集大成である卒業課題にも取り組みます。 | |
専門科目 |
|
|
|
|
|
||||
|
||||
全学共通教育科目
共通教育科目 / 外国語科目
|
Pick up ピックアップ授業
犯罪者処遇法(基礎?応用)
犯罪者の処遇に関する諸法律について解説し検討をします。春期は「犯罪」「犯罪者」の意義を理解し「処遇」の意義を確認したうえで、刑事司法システムにおける犯罪者処遇を概観します。秋期は犯罪者処遇に関わる新たな制度を紹介し、最新の状況も含めて検討を行います。
行政作用法(基礎)
法律の初心者に向けた法学の基礎的な解説を踏まえながら、行政法の基礎を学びます。行政法の意義と特徴、公法関係と私法関係、行政主体?行政機関、法律による行政の原理、行政立法、行政行為など、行政法の基礎的な概念について理解することを目指します。
債権総論(基礎)
民法の第三編「債権」には契約や不法行為など、私たちの生活に密接に関わる制度が置かれており、「総論」はその全体を支える基礎的理論です。債権?債務の関係から始まり、債務不履行や債権譲渡など、具体的事例を用いて、わかりやすく説明しながら理解を深めます。
親族法?相続法(基礎)
民法でどのように夫婦関係および親子関係を規定しているのかを学びます。具体的には、婚姻?離婚?内縁?嫡出子?非嫡出子?養子について、制度の沿革を紹介したうえで、条文の解釈、判例の動向、学説の展開、さらには比較法的考察を加えて検討します。
カリキュラムの特長
「しっかりした基本あっての応用」。ですから、法律学科では、法律のプロになるには「基本が大切」と考え、まず基幹的な法律科目に重点をおいた伝統的な法学教育によって法律の基礎的な力を育成し、そのうえで実践的な応用力を身につけるためのカリキュラムを配置しています。そして、さらに、実践力を養成するために、大学では、就職試験(例:警察官試験?公務員試験?企業就職試験など)?資格取得試験のための就職?資格講座、大学院(法学研究科)、さらには裁判官や弁護士などの法曹を養成する法科大学院への進学を目指す学生のための課外講座を設置しています。
総卒業所要単位数
総卒業所要単位124単位 | |||
---|---|---|---|
全学部共通科目 | 全学共通教育科目 | 18単位 | 自由選択枠 10単位 |
外国語科目 | 8単位 | ||
専門科目 | 必修科目 | 32単位 | |
選択必修科目(コース必修) | 20単位 | ||
選択科目 | 36単位 |