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卒業生

ビジネスプランを徹底的に練り上げたゼミでの実習経験が今の提案力を支える土台になっています。

経営学部 経営学科 2017年度卒業 田中 華依

国内外25ヵ国のネットワークを持つ国際物流企業の日新で、食品の輸出入に携わっています。

お客様の要望に合わせて、航空機?船舶の手配や梱包、通関手続きをコーディネートする営業です。苦労して輸入したお菓子やワインが、お店に並んでいるのを見ると、達成感とやりがいを感じます。

お客様の課題を解決するうえで、糧となっているのが入社1年目の成田空港営業所での現場経験です。実際の通関作業を目の当たりにしたことで、的確なプランを提案できました。
また、初めて扱う商材の場合は、類似商材の実績や厚生労働省のサイトを徹底的に調べ、プランを練り上げます。自ら考えて調べる姿勢と検索スキルは、在学中の田中 史人先生のゼミで培ったもの。

起業家精神でビジネスプランを作成し、公募コンテストに挑戦する演習で、4年次には、スーパーフードの「キヌア」を使ったフードショップを立案しました。
原料の調達から店舗の立地?デザイン、メニューの設定、宣伝戦略まで企画し、事業化計画を作成。プレゼンテーションを行い、「横浜ビジネスグランプリ」のファイナルに選出されました。
4年間の充実した学びと交流は、私の人生の財産になっています。


掲載情報は、2023年のものです。